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顔面神経麻痺:症例:医師からこれ以上の改善は難しい・・

20代 女性 右側

1月前 起床後に 完全麻痺に気づき 病院へ

MRI所見は異常なし ベル麻痺の診断

2週間の入院 ステロイド点滴、ビタミン剤がメインの治療

2週間後の状態 スコア20点

この時点で これ以上積極的な治療ができないので 経過を見ましょう といわれ

また かなり状態が悪いので これ以上の改善は難しいともいわれ かなりのショック状態に

 

当院の初見

手袋をして 口腔内に指を入れ 口の内外から頬の筋肉を把握 麻痺側と健常側の筋肉の状態を比べるが、そこまで麻痺の筋肉は萎縮、硬直しておらず また 把握した状態で口を「イーッ」「ウーゥ」と変化をつけてもらったら かすかに口腔内の筋肉の動きがあった おそらく 表面からは気づくことがない程度の動きであるが 確かに希望の兆しは見受けられた

口腔内のかすかな動きの説明により あきらめずに施術する価値がある旨を説明し 週2回のペースで施術

初回の施術

翳風あたりの圧痛部へ施灸(灸痕がつかないように配慮)

顔面部(口腔内外からの把握した筋肉の気になる硬縮部)を厳選してハリ

その他の顔面部と麻痺側の星状神経節部にハリ

頸部のねじれに対して オリジナルのマイクロらせんストレッチ

マッサージ

麻痺側の側頭部から頸部、顔全体を温熱

施術後は動きに変化なないが 顔が軽く感じ 良くなりそうなイメージで終えた

 

1か月後 病院受診 スコア50点評価で 喜ばれて 現在も継続通院中

 

 

基本情報

open: 9:00~20:00(火・水・木・金・土・日曜日)(最終受付18:30)

 

close :月曜日・祝日

御予約優先:℡06-6791-7821

大阪市平野区加美鞍作1-4-4


お役立ち配布資料