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病的共同運動改善のために!:表情筋の特徴

※すべての表情筋ではなですが、おおよその部位に対しての解釈です

特徴①皮筋

 起始部は骨に付着しているが、停止部は皮膚へ移行している

 停止部が皮膚に移行しているため、他よりもその部位が大きく動かせる

 筋収縮は「皮膚への移行部→骨への付着部」方向へ収縮する

特徴②拮抗筋がない(一部を除いて)

 手足の筋肉のように 強い拮抗関係にある筋肉がない

 よって

 収縮≫伸長 で収縮に特化している・・→麻痺により硬くなりやすい

特徴③表情筋どうしは絶妙なバランス関係がある

 例1:ウインクをすると、そちら側の口角が上がる

 例2:逆に片方の口角を上げると そちら側の目は細くなる

 例3:口を強く尖らせようとすると 目は大きく開き、眉は上がる傾向になる

 このように 単体の部位だけを動かそうとすることは難しく、無意識に連動しあう関係がある

よって

麻痺の後遺症で 収縮の変化(=硬くなる)が生じやすく、逆に伸長しづらい傾向にもなりやすく 筋萎縮や過緊張などで改善しづらい傾向に陥りやすい

ついでに

筋肉が硬いと・・

①伸縮の幅が狭くなるため 表情は乏しくなる

②伸縮の幅が狭いと 筋力の限界が早く、力が入りづらくなる 

 筋肉が硬い=筋肉の伸縮の幅が狭い=何も力を入れていなくても正常時より収縮している

 力を入れる場合は その筋肉を収縮させるが 

 すでに硬く縮んだ筋肉がさらに縮んで力が入るのであるが・・

 あとどれだけ縮む?=あとどれだけ力が入れられる? となる

 よって 力を入れる前段階で その筋肉がなるべく伸長していれば有利である

③筋肉が硬いと 動きは

 「重く」「鈍く」「カクカクし」「スムーズでない」「無段階の力の出し入れが難しい」となる

よって

筋肉の「萎縮」と「過緊張」を改善することができれば 病的共同運動の改善できるのではないか?という仮説が立ち 様々に良好な結果を出し 立証しております

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